大人から始めるダンスサークル
WEの「編集長」です!
今回はダンス初心者が
絶対に押さえないと後悔する
ダンス用語10選(舞台編)ということで解説します!
大人になって、社会人になって、
ダンスを始める時にサークルやスクールに
通うと思います。
ある程度通っていくと早々に
今度発表会あるんだけど、どう?
とか
俺のナンバーに一緒に参加しない?
とか
要は他人様にお披露目する機会が
必ず訪れます
そんな中で練習や本番で恥をかかないためにも、
ぜひ勉強してカッコいいダンサーを目指していきましょう!
ということで、早速解説に移ります!
1.上手
ステージに立つ演者目線で言うところの、
左側を上手(かみて)と呼びます。
2.下手
同じく右側を下手(しもて)と呼びます。
初見だと思わず(じょうず)(へた)と呼びそうですよね(-_-;)
例)上手にはけて!
例)お前は下手じゃ!(監督がイラついてた時)

3.場見る
舞台上で役者の立ち位置や小道具の場所などに目印を付けること。
語源は「場を見る」という説もある。
目印はガムテープや蓄光テープなどを使用するのが一般的。
ダンススタジオだと番号や目印となる矢印、アルファベットなどある。
ま、なんにせよ場所が分かればいいよね!
つけられた目印自体のことは「ばみり」という。
例)バミリよく見て!
例)場見ってみよ!
4音先
出演者が舞台に上がる前に音楽を先に流すこと。
例)(音響さんにお願いするとき)音先でお願いしまーす!
5.板付き
音楽が始まる前に予め出演者が舞台に立っていることを板付といいます。
例)板付きやからみんな雰囲気だしていこうね!
応用)板付きやから場見りよく見て16ビート意識して!
6.リハ
リハはリハーサルの略。
リハーサルは、演劇、音楽や放送などで
本番より前に行う予行演習のこと。
※似た意味でつかわれるゲネプロは、
演劇、オペラやバレエなどの公演の前に本番通りに行う全体稽古。
結構ダンサーさんは慣れてくると
リハをすっ飛ばしがちだけど、
印象が悪くなるし初心を忘れずちゃんとやった方がいい。
絶対。
例)リハは動きの確認を意識して~
例)リハはリハビリって意味じゃないよ!

7.ハコ
ハコとは、クラブ、ホール、ライブハウスなどのことを指す。
箱。
例)今回のハコはどこ?
例)山崎ハコさんが今回のハコのこと気にしてたよ。
8.場当たり
本番と同じような状況で場所や動線を
確認する稽古を「場当たり」と言います。
.
ちなみに国語辞典(三省堂)で「場当たり」を引いてみると、
「舞台・集会などのパフォーマンスで、
その場の機転で面白さを加え、人気を得ること」
が第一義で書かれていました。
日本語って難しいね!
例)場当たりは何時からですか?
9.ソロ
「ソロ」は「1人で踊る場面のこと」
「ソロ」は、基本的に「あらかじめ作っておいた振り付けを踊っても、
即興で踊ってもOK」で、
「曲が決まっている」のがほとんどかと思います。
ソロダンスバトルなんかもよくありますが
あれは一人で即興でかかる曲に対して
ダンサーが1人ずつ出て行ってダンスをする
そしてその勝敗を第三者のジャッジに決めてもらって
勝ち上がっていくわけですね。
例)ここはソロパートだから自分のパッションをぶつけて!
例)syuさんがソロで踊るみたいだから観に行こう。

10.リノリウム
リノリウムは主にダンススタジオに使用される床材のひとつで、
亜麻仁油や石灰岩などを混ぜ合わせてつくられた天然素材です。
インテリアのほか、滑りにくく耐久性も高いといった特徴から、
ダンススタジオで広く利用されています。
舞台って木の素材が多いですが、結構滑りやすかったり
踏ん張りや、力が抜ける印象があります。
リノリウムだと、適度に軟らかく、
滑りにくいので足への負担がだいぶ軽くなります。
例)リノリウムもオプションで付けようか?
例)今回の舞台はリノ貼りだから足が滑って本気が出せなかったとか言い訳できないね。
と、こんな感じでWEでは
ダンスのステップや技だけではなく、
言葉やマナーといったことも丁寧にお伝えしています。
書:大人から始めるダンスサークルWE編集長
Comments